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2016-07-20

kaworu blog / 『2016.7.20 カヲルニッキ』

「イリスの庭」より

オオルリ

(ヒタキ科)
おすはブルーと黒と白の美しい小鳥。夏鳥として山地の林に渡来し、とくに渓流にそった林に多い。
ホオやトチの白い花が明るい日差しに光る初夏の谷沿いの道を歩いていて、ホイヒーピピ ヒーリーリー ジジッというようなオオルリの歌をきけば、なんともいえないさわやかな気分になる。
こずえを透かしてみてコバルトに光るその姿を見つけたときはさらに心がおどる。
山道や渓流にそった崖のへこみにこけをかさねて巣を作り、地味な色をしためすだけが卵をあたためるが、かえったひなには美しいおすもえさを運ぶ。えさはおもに昆虫であるが、ときには木の実を運ぶこともある。
ホトトギス科のジュウイチがオオルリの巣に卵をうみこみ、ひなを育てさせることがよくある。
春と秋の渡りのときには平地や海岸の林に姿を見せることもある。
全長 16.5㌢ 『野鳥』より

かなりの長文!
それだけ魅力的な鳥なのでしょう。

夏カードの裏面で、夫婦楽しそうに卵を眺めて何かおしゃべりしています。

再び碧丹がオオルリにチャレンジ!
色鉛筆ではオオルリにならない、と奮起して絵の具で描いてくれました。

 

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