2008年08月30日
2008.8.30
窓をひらいて
窓にもたれていればいい。
そんなにも、私は、
八月が来るのを待っていた。
ただ、
八月が来るのを待っていた。
ああ、
葉っぱが、青空にかえりたがっている。
葉っぱが、青空にかえりたがっている。
ほら、
空を蹴りあげて
拡散する…
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2008年08月30日
窓をひらいて
窓にもたれていればいい。
そんなにも、私は、
八月が来るのを待っていた。
ただ、
八月が来るのを待っていた。
ああ、
葉っぱが、青空にかえりたがっている。
葉っぱが、青空にかえりたがっている。
ほら、
空を蹴りあげて
拡散する…
2008年08月22日
夏かげろう、セミのブローチ、枯草の匂い
風は吹かないけど、心は揺れるよ。
スバルはすずらんの香りがした。
リゲルは一番に咲いた白つばき
待宵草は天の河原に咲き乱れて、
シリウスはまだ遠く
おおきなおおきな木星は、
うつむいて泣いている向日葵だった。
お月のウラ側は今宵、芒が原
トンボのわたしは
群れを離れて、
ひとり
天空の月を目指す。