2008年09月14日
2008.9.14
懐かしい人に会った。
その坂を下った角にある、本屋さんで見つけた絵本が気に入って、
最近、この坂の上に越してきたって、
少し恥ずかしそうに話した。
朝靄に、若葉の香りが立ち込めている。
そんなに、ロマンチックに生きてるって、素敵だ。
元気そうなのが、なによりうれしい。
そう思ったら、目が覚めた。
坂の上には、ノウゼンカズラが、
垣根を乗り越えて咲き乱れていた。
…わたしの棲む町に、凌霄花の花を見ない。
それで、少し、たすかっている。
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