2008年01月12日
2008.1.12
ペパーミントの月。
夜明けの気配。
薄むらさきの花が、ゆっくり
笑った。
寒い日々は苦手だけど、
強く太陽を想ったり、
空がいよいよ高くなったり、
ユリカモメの羽音に心が跳ねたり、
一番星が早く輝いたり、
吐く息の、白いのは好き。
それから、
植物の目覚めをなにより祈って、
幹を見つめて、土手を歩いて、
待つものがあるのはいい。
必ずいつかやってくるからいい。
寒い日は、いつも探しものをしている。
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- at 23:05
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